重機搬入が必要

解体工事には重機搬入が必要です

大規模建築物の解体工事であれば、大型クレーンなどの重機搬入がつきものですが、一般の小規模な住宅建物の解体工事であっても話は同じです。
手作業で柱を切り、屋根を地面に下ろしてから、トラックで処分場に運搬するという作業手順は昔のものであり、現在の解体作業は、大型重機搬入をして、力任せに破壊するという方法で解体工事を進行していきます。
そのため、昔の工事ではまずありえなかったような粉じんの被害が生じることとなり、解体業者としては作業の日付近に近隣住民に挨拶に行くことが通例となっています。

小規模な木造建築の建物であっても、最近の住宅は耐震や制震を盛り込んだ設計にしているため、とにかく丈夫です。
車のように、リサイクルのことを考えた設計がしてあればいいのですが、住宅の場合はそのような考慮はされていないため、解体の際にはかなりの大型重機が現場に配置されます。

解体現場には、防塵シートが解体する建物の高さよりかなり高い位置まで張り巡らされます。
そして、この中で解体工事がされるのですが、実際に工事をしている作業員は、防塵マスクとゴーグルをつけて重機の操作をしています。
粉じんがあたり一面を覆い尽くすため、前が見えなくなり危険が伴うため、作業スピードがどうしても遅くなります。
1日中この作業をしていると、全身真っ白になります。
ヘルメットをかぶっているのですが、当然フルフェイスのものを被っているわけではないので、ヘルメットの中にも粉じんが侵入してきます。

このような中で重機の操作をしているため、解体工事の重機オペレーターは給料水準が少し高いです。
重機オペレーターは特殊技能を持っている人のため、もともと給与も高いのですが、解体工事に従事するオペレーターの給与は仕事の過酷さから割増しになるのです。

また、一般住宅の解体現場に重機搬入をするのも大変です。
重機は、大きさも重量も結構あるため、搬入するためには大型のトラックが必要です。
しかし、往々にしてこのような住宅は道路が狭く、トラックが入り込む幅のある道路があるとは限りません。

この場合、できる限り近くまでトラックで搬入し、最後の数十メートルは重機が自走するという方法で重機搬入する場合もあります。
小回りが利かない重機のため、道幅が狭い住宅街での走行は非常に困難が伴いますが、重機搬入をしないと解体工事ができないので、やむを得ない作業です。

どうしても、大型重機が使えないということであれば、最低限の重機を使いますが、工期も値段もアップします。

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